ブラックライト印刷ソリューション Luminous Palette(ルミナスパレット)

ブラックライトで浮かび上がる、フルカラーの鮮やかな色彩。遊び心にあふれた作品やイベントグッズ、アトラクション、偽造防止などさまざまな用途に使用できるソリューションです。

私達が日常目にしている印刷物は、色の三原色であるCMY(シアン・マゼンダ・イエロー)と補色のK(スミ)でフルカラーを表現しています。対してRGBは、光の三原色RGBが発光することで表現され、テレビ画面等に使われています。広済堂では、インキ会社と連携してRGBインキを開発。更に適切な分版技術で、オフセット印刷による大量生産を実現しました。

通常CMYK印刷 ブラックライト照射イメージ
通常CMYK印刷 ブラックライト照射イメージ

原稿をRGB分解して印刷。ブラックライトで照らすと、インキが発光し、鮮やかな色彩が現れます。

これまでもインクジェットプリンターによるブラックライト印刷は存在していましたが、品質やコストに大きな課題がありました。そこで広済堂では、オフセット印刷機によるブラックライト印刷に着手。他社にない高品質を誇リながらも、場合によっては従来の100分の1以下のコストで印刷することを可能としました。価格面が抑えられたことで、ポスターやパンフレットはもちろん、商品やノベルティなど、さまざまな用途が広がります。ぜひ、一度ブラックライト印刷の衝撃をご体験ください。

QR

こちらからブラックライト印刷の様子が見られます。

※Youtubeのページへ遷移します。

ブックデザイナー 祖父江さんもビックリ!
「Luminous Paletteは、印刷のノーベル賞ものですよ!」

「ええええっー、なにこれ!?」。初めてLuminous Paletteを見た時は、青色発光ダイオードを知った時くらいビックリしました。ドラえもんの世界の未来技術だと思っていたものが既にできていたなんて……。これは経済紙の一面を飾ってもいいくらいすごいことだから、もっとみんな驚いたほうがいいですよ。この技術はノーベル賞ものですよ(笑)。
今後、Luminous Paletteを使ってチャレンジしたいことはたくさんありますね。エンターテインメントや子ども向けのおもちゃなんかにも使えそうだし、本当に可能性がありすぎて困るくらい。ぜひこれからも広済堂さんには、いろいろと驚かせてほしいですね。

祖父江 慎(そぶえ しん)さん

祖父江 慎(そぶえ しん)さん
1959年愛知県生まれ。装丁の常識を覆すデザインを生み出し続け、数々の デザイン賞を獲得しているブックデザイナー、アートディレクター。プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし』(グラフィック社)の人気連載「祖父江慎の実験だもの」にて、当社のLuminous Paletteを取材。

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