事例紹介

• 新たな発想で、交通安全対策を行いたい。
• ドライバー自らが安全運転を心がけるような働きかけをしたい。

スマドラは、放送作家の小山薫堂さんを発起人に、安全運転を行っている「スマートドライバー」を顕在化し、支援しようという発想でスタートしました。従来の交通安全キャンペーンにありがちな、「ルールを守りなさい」「危険な運転をしてはいけない」といった命令形や禁止形の呼びかけではなく、スマートドライバーたちを「ほめる」ことで、気持ちよく安全運転を推進しようというものです。

広済堂は、当社が長年培ってきた印刷、ITのノウハウを存分に生かし、ドライバーたちの注意を引くプロダクツの企画・制作や、楽しみながら安全運転の意識が高められるWebサイト制作などで、キャンペーンの認知度を高めることに貢献しました。

広済堂は、プロダクツ企画・制作、Webサイト構築、事務局運営以外にも、キャンペーン展開の軸とも言える隔週開催の推進会議と、週1回の担当者会議に参加し、キャンペーン企画やサイト運営、事務局のメルマガ制作ディレクションなどを行っています。

2011年7月末現在、賛同企業は112社を数え、参加企業とのコラボレーションも行われています。2011年5月、NHKテレビ『欽ちゃんのワースト脱出大作戦』で紹介されたことも手伝って、「スマドラ」の知名度は確実に広がっています。いまや、「スマドラ」の志は首都高を飛び出して、全国18ヵ所の「ご当地スマートドライバー」たちにも受け継がれています。

Webサイト、キャンペーングッズなどのプロダクツ制作を、当社を窓口に一本化することで、スムーズな進行が実現できたと評価をいただきました。また、事務局運営は当社の個人情報取扱いの実績を評価されての受注です。博報堂のご担当者様から、「『スマドラ』を継続していくために、今後ともよりよいパートナーシップを築いていきたい」とのコメントをいただきました。