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開発の現場から
Case 1

館内タブレットガイドシステム制作

株式会社東急文化村 様

開発担当 写真

 株式会社東急文化村が運営する複合文化施設「Bunkamura」において、全館に光回線とWi-Fi環境を整備し、
無料Wi-Fiインターネットに加え、貸し出しタブレットによる作品ガイドやクラウド型サイネージ、業務用インターネット環境など、幅広いICT活用シーンをラインナップした「ミュージアムICTショーケース」を開催し、ミュージアム関係者や
一般来館者の皆さまに気軽に体験頂ける機会を提供いたしました。

 館内サイネージから、フリーWi-Fiへの接続や館内ポータルサイト / 音声ガイドアプリの利用を促すのが特徴です。
音声ガイドアプリではBeaconを用いてユーザーの行動に基づいたコンテンツを制作いたしました。

(開発担当者:情報コミュニケーション事業部 第1ソリューション部 開発課 牛久義章)

O2Oモデル 概念図

Appeal pointアピールポイント

お客様像の具体化によるニーズの追及

 展示作品を楽しむテキスト付きナレーション、特定スペースへ近づくと配信されるお知らせにより星座メッセージや旅のエッセイ、リアルタイムで更新される作品人気投票、最後はアンケート……と、顧客導線を意識したシステム制作を行いました。これにより得られる成果のうち、一番の魅力は各コンテンツの閲覧履歴とアンケートの紐づけにあると考えております。


 この二つは、バラバラに見てしまうと漠然としたデータでしかありません。しかし、紐づけをすることによって、どのようなお客様がどのようなコンテンツを閲覧し、どのような感想を抱いたかがわかり、より詳細なお客様の像に近づくことができます。


 具体例を挙げると、全ての作品解説ページを閲覧し、作品人気ランキングにも投票したお客様が、アンケートでは、実は絵画ではなく星座メッセージ目当てで来訪していて、そこから派生して絵画を閲覧し、高い満足度を得ていたことがわかったりと、裏付けの取れた意見からお客様のニーズや満足度を引き出し、ファンづくりや次の企画へつなげていくことができます。

行動履歴集計画面
Beacon説明

Find out導入後の発見・気づき

情報と行動を結びつける、Beaconの活用

 上記の通り、本案件では顧客導線を強く意識して制作いたしました。その中で、こちらが想定したシナリオ通りに画面を見て頂くために活躍するのがBeacon(ビーコン)です。Beaconとは、その場所に近づくとBlueToothで感知し、アプリ内にお知らせを表示させることができる機材です。


 具体例としては、お客様がソファー近くにいらした際に、エッセイ等のコンテンツへの誘導メッセージを配信したところ、お客様はソファーに座ってそのコンテンツを閲覧しておりました。


 お客様の導線をBeaconによりこちらがエスコートすることで、お客様に最大限の楽しみ方をご提供できる、と考えております。

Preparation準備

お客様を導くための、大掛かりな仕組みづくり

 デジタルサイネージ、貸し出し用タブレット、それぞれのケースやヘッドフォン、Beacon、そしてフリーWi-Fiと、お客様を誘導する多くの仕組みを用意したため、準備も大掛かりなものでした。


 東急文化村様、NTT東日本様、そして廣済堂と、検証・設置から全てご一緒に行わせて頂きました。展覧会前の美術館様は大変お忙しい中、熱意を持って取り組んで頂けたがゆえに完成できたソリューションであったと思います。

3社協業ソリューション図
Kosaido

Prospect展開・展望

Wi-Fiとガイドシステム、そこから「次」へ繋げます

 廣済堂は、NTT東日本様・NTT西日本様とのコラボレーション事業として、光インターネットサービス販売を行っており、システムだけではなくインフラ整備からお手伝いすることが可能です。


 システムは導入したいけれど通信環境がない、といったお客様も含め、様々なお客様へWi-Fiとガイドシステムを提供することによって、次の企画・展覧会の集客に繋がるお手伝いをさせて頂ければと思います。

お問い合わせはこちら

03-3453-0553
受付:平日9:30~17:30(土日祝を除く)

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